思考停止無視。

ちょっとだけでも考えてみる。

ポケモンGOが問題視される理由と個人的に良かったこと

今、何かと話題のポケモンGO

もちろん、私もやっています!新しいもの好きですからね!

現在、トレーナーレベル19。あと1で20です。

捕まえたポケモン55匹。

歩いてのみプレイしております。

車や自転車、公共の交通機関は一切利用していません。

これ、効率よくやりたいからって、

車で話題のスポットにいったり、

Pokevisonで出現している場所を探していったりすると、

すぐに飽きますし、面白く無いと思います。

実際に自分の足で歩き回ってポケモンを探す。その過程が楽しいんです。

 

なので、問題視されている車で人気スポットに乗り付け、

大騒ぎしてポイ捨てしてしているような連中は、

話題性だけでやっていて、本当の意味で楽しめていないので、

すぐに飽きてしまうのでは無いかと思います。

 

歩きスマホを推奨しているようなポケモンGOはクソ!

ポケモンGOは歩きスマホを促してる!アブナイわ!社会悪だわ!」

という意見をよく聞きます。

実際、歩きスマホどころか自転車スマホや自動車スマホも多いみたいですね。

私も飛び出してきた自転車スマホを轢きそうになりましたし、

自動車スマホとぶつかりそうにもなりました。

でもですね、

ポケモンGOの公開前からいましたよ、たくさん。

LINEとかTwitterとかさ。

パズドラとかモンストやりながら歩いたり自転車乗っている人。

私、人間観察が趣味ですし、常にかわいい女の子探しながら歩いているので、

通行人が何しているのかってよく見ているし、

可愛い女の子であれば脳内アーカイブの永久保存されるので、

自信を持っていえます。

ポケモンGO公開前から歩きスマホは多かった。

まあ確かに増えましたけど、これまで特に騒ぎもしなかったのに、

ポケモンGOを理由に大声で批判するのはどうかなっと思います。

危ないのは危ないですが。

マスコミが「ポケモンGOは歩きスマホで危ない」と大騒ぎして、

「熊本城に侵入しようとして規制」「ポケモンGOで交通事故」

などとネガティブニュースばかり報道するものだから、

テレビが全て正しいと思ってる世代の方々は、

ポケモンGO=悪いもの」と認識して、

これまで全く意識もしていなかった歩きスマホやゲームをしている他人を探し、

「悪者探し」をするんです。

自分が正しいと思うのは人間の業であり、

もっとも簡単な手段が悪を探して批判し退治することだからです。

 

ポケモンGOをやっていてよかったこと

私はポケモンGOをプレイして「良いなあ」と思うことがいくつかありました。

私、熊本地震でアパートがダメになって今のところに引っ越したんですけど、

とにかく住むところをと全く知らない地域に引っ越してしまったので、

土地勘が全く無いんです。通勤路くらいしか知りません。

ポケモンGOを初めて、近所を歩きまわり、ポケストップで史跡や公園を覚え、

この数カ月なにも知らないで過ごしていたこの町のことを知ることができました。

これってすごく素敵なことだと思いませんか?

あと、お地蔵さんがいくつかポケストップになってる通りに行った時、

そこで「地蔵祭」なる近隣の方々が運営する地域のお祭りをやっていました。

ポケモンを探しに歩きまわっているだけで、素敵な発見がたくさんあります。

新しい技術、システムで作られているゲームなので、課題は沢山ありますが、

こういった魅力をしっかり活かしていくことができれば、

地域の歴史を次の世代に継承していくこともできますし、

新しい可能性が見えてきたのではないでしょうか。

 

今後、どうなるの?

ポケモンGOにより人が集まることで、
禁止したり、制限する動きが多くあります。
張り紙が貼ってあったり、ポケストップの削除依頼をしたりですね。
マナーの悪いプレイヤーも多いので仕方のないことだと思います。

しかし、私はポケモンGOは今後続くであろう、
ARを活用したゲームの試金石だと思っています。
ポケモンGOの開発、運営は米法人のナイアンディックが担っています。
それゆえ、ベースとなっているのは同社の陣取りゲームingressです。
ポケストップもingressのポータルと言われるポイントが基準になっています。
ポータルは以前、Ingressのプレイヤーから公募されたものです。
あれだけの位置情報をひとつの企業で調査すると当然採算があいませんからね。
Ingressで基礎を作り、ポケモンGOで認知度を上げナイアンディック社が蓄積した情報は格段にあがります。
これでポケモンGOにおいてもポケストップの公募が始まると、後追いのARが追いつくことができないほどのポケストップが申請されるでしょう。

これにうまく乗っかり、観光や集客に生かすことができるかがポイントだと思います。
それは鳥取砂丘が上手いですよね。
ポケモンGOでポケストップやジム、ポケモンの巣などができれば今後の同社が開発するゲームにも反映される可能性が高いので、継続的な人の流れを生むことが出来ます。
危険性があり、迷惑もありますが、単純に拒否し規制するのではなく、新しいもの、人の関心が集まるものをどう有効活用するのか行政や企業の手腕が試される時だと思います。