コンビニバイトで地域一位の売り上げを出した私が断言する。コンビニはノルマをなくした方が得をする。
よくコンビニのノルマは厳しいと言われますが、
1人10本のノルマの中、自爆も身内へのお願いもせずに三桁売った私からすると、
ノルマこそ無駄だと言ってやりたいです。特定が怖いので本数やエリアは濁しますね。
こんな記事が出ていましたが、ノルマを課す店舗は本当にアホかと思います。
うちの店は「目標」と言って一人10本(確か)でしたが、即刻廃止させました。
オーナーより売ってましたし、売り上げも向上させたので、かなり発言力あったアルバイトだったと思います。
まず、ノルマを課すと従業員のモチベーションが下がる。
そして、ただでさえ応募が少ないコンビニバイトなのに、やめてしまわれたら大損です。
更にうちの店舗では「身内需要」を先に集めてこいと言われました。これも廃止させました。オーナーは本部社員にねちねち言われたそうですが、売り上げあげたから良いんです。
「身内需要や自爆でノルマを達成したら、そこでお客さまへの声掛けをやめてしまう。
しっかりとノウハウを教えた上で接客すれば女子高生でももっと売れますよ!」
そう言って一緒のシフトだった女子高生にどうやったら恵方巻きが売れるかしっかりと伝え、一緒になって頑張った結果、その女子高生も20本ほどレジで予約を獲得しました。
結果として、アルバイトの分際で地区ランキングにのりましたし、
バイトの中では1位でした。同じ店舗の高校生や大学生も何人かランクインしました。
総合で3位。社員、社員、バイト、社員、社員、と続いていたので、
系列店の社員さんたちは相当叱責されたらしいですが、仕方ないです。
自爆営業した上で、バイトより少ないんですから、努力不足と言わざるを得ません。
純粋にお客さまに販売した数なら絶対に負けません。
高校生や大学生も、壁に貼られた売り上げのグラフが埋まっていくのを喜んでいました。
結果、私とシフトに入った子たちは卒業まで継続して働いていました。
ノウハウとかもかなり持っていますが、全部本部社員に話していますし、
退職して数年経つ今でも系列店で伝説扱いされているようなので、名言はしませんが、
人の成長と、店舗(企業)の成長は同時にしか進行しません。
使い潰すような手法ではなく、育て育つ方法で頑張ってもらいたいものです。